懐かしい本

 切込隊長の書評を見てたらGame系の本のことが載ってたので、ふと昔買い損ねて絶版になっちゃった本のことを思い出す。んでちと調べてみると・・・
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880638242/qid=1131822643/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-5022379-9078760
 なんか絶版になってないし。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757710046/qid=1131822643/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-5022379-9078760
 しかも出版社代わって別に出てるし。あ、ってことは上の奴はやっぱりもう作ってないのかな。新刊だからこれはhttp://www.7andy.jp/allで買おう。

 この本は今ではポケモンを作った人といったほうが通りがよい田尻智氏(←サトシはここから来てるのですよ)がファミコン必勝本(以下ヒッポン)に連載してたもので、当時の私はヒッポンを買ってたので連載時から読んでました。当時のヒッポンは現在も主流のクロスレビューを頑なに拒否して、ハードごとに担当者がレビューを書く形式のためGame会社に超嫌われて、最後のほうはテスト版の貸し出しも拒否されまくられて最後はつぶれちゃいました。

 今もそうですが、クロスレビューだと辛口担当と甘口担当がいてクソゲーはぼかしますよね。しかも10点満点なのに実際の最低は5だし。ヒッポンの場合、一人がレビューするのでぼかしようがないのですよ。しかも3とか4も付けてたし。一人でレビューするためレビュアーの好みは当然あるにしても、責任がでかい分レビューしてる人の本気度が半端じゃないのですよ。レビューのためにそのGameに掛けたPLAY時間も併記してたし。当然読むほうも、その辺のレビュアーの好みも織り込みんで読まないといけなかったりしますが。
 そんなこんなで好きな雑誌だったのですが、まぁGame会社よりGame雑誌のほうが強かったというか、広告収入より雑誌の販売収入で雑誌が成り立ってた時代の徒花って感じですかね。今のファミ通とか値段を考えるとあり得ない厚さですしね。もうanとか求人案内に近い勢いっすよ>ファミ通